ネイル道具がキレイかどうかで知識の深さが分かる?

■ネイル道具がキレイかどうかで技術者の知識と意識が分かってしまう■

新規のお客様との会話で上位に上がるのがコレ。

「ネイル道具がキレイだから、キレイ好きだろうし、丁寧にネイルをやってくれそう!」

ということではなく、知識の深さと意識の高さがネイル道具にあらわれるというお話です。

ジェルネイルのケースのフチや、ジェルブラシの持ち手、ファイル立ての中など、細かいところをお客様はよく見ています。

新規のお客様から、「几帳面ですか?」と聞かれることがあります。

それは、使い終わったジェルネイルのふたを閉める前に、口元を拭いているのを見たから。

自分では自然なことなのですが、「どうしてこまめに拭いているの?」と気になるそうです。

答えは、アレルギーを予防するため。

ジェルネイルの中身は、まだ不安定な状態の「樹脂」が入っています。

この不安定な樹脂は、ライトに入れて固めることで「安定した状態」にすることができます。

この「安定した状態」と「不安定な状態」の何が違うか、材料学で学んだネイリストさんはきっとこまめに拭きとっているはず。

ジェルネイルの蓋やブラシに付着した、硬化していないジェルはアレルギーになる可能性があるからです。

お客様をアレルギーから守るため、自分自身の体も守るため、いろんなところにジェルが付着しないように気を付けるし、施術時間内にこまめにサッと掃除します。

ネイリスト技能検定1級にチャレンジしたことがあるネイリストさんは、アクリルの「重合」の話を思い出すかもしれませんね。

お客様にネイルを施して差し上げる仕事であるネイリストは、資格はもちろん、知識や材料学も必要なのが分かります。

お客様はよく見ていらっしゃるので、誠意を持った施術や説明ができるといいですね。

ここでクイズです!

 Q…硬化前のジェルネイルが手に付着してしまったら、すぐにエタノールで拭きません。その理由を説明できますか?

※ヒントは「未硬化のジェル」と「エタノール」と「皮膚」です。

ネイルスクールひまわりでは、スクール生限定のセミナー(ネット未掲載)を開催していて、材料学や皮膚学の基礎から学べます。

デザイン以外のちょっとした知識をお話しできると、信頼性が上がります。

興味のある方はお気軽に無料相談にお越しください。

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