【出張ジェルオフ】ネイルしたままMRIしてもいい?
■緊急入院や緊急手術、MRI検査によるジェルネイルのオフ、どうする?■
爪先に飾るネイル用品の中には金属が使われているものがあります
先日、SNSの「X」での投稿を見かけたのでこちらにも書いておきますね。
ネイルしたままMRIを受けてもいいのかどうなのか?という話題です。
マニキュアやジェルネイルの成分の多くは「樹脂」です。
でも、その中にいろんなカラーが入っているので、一部の顔料やラメは金属の場合があります。
マグネットネイルはその名の通り、磁石です。
MRIの検査の予約をする際に、ネイルは外してきてくださいと言われるのはコレが理由です。
ただ、「ネイルをしていてもMRI検査の際に何も言われなかった」という話も聞くのですが、医療関係者からは「ネイルのことが詳しくないから、金属が入っているのが分からなかった」という声も聞いたことがあります。
どちらにしても事前予約の際は、やけどなど小さな危険を回避する意味でも外すことをお勧めします。

問題は、緊急でMRI検査をする場合のこと。
ネイルのデザインに大きなパーツやスタッズなどの金属を付けている場合は要注意です。
医療関係者は除光液でマニキュアをオフすることはできても、ジェルネイルのオフの技術はありません。
緊急の場合に院内でジェルを削る際にはどうしても雑なやり方になってしまうとのこと。
当店では、病院に出向いてジェルネイルをオフしたり爪を切る「訪問ネイルサービス」があります。
緊急入院で近日中に手術を控えている場合などにご利用いただいています。
医療従事者がヤスリでジェルを削る手間が省けるメリットもあります。
「訪問ネイルサービス」のメニューはこちらからご覧ください。