サロンでのネイルケア【マシンケアとウォーターケアの違い】
■【マシンケアとウォーターケアの違い】メリットとデメリットを知ってお店を選ぼう■
ジェルネイルを塗る前に甘皮付近をきれいにすることを「ネイルケア」と呼びます。
ネイルケアをせずにジェルを塗ると、甘皮側からジェルネイルが剝がれやすいからです。
ネイルケアの種類は大きく分けて二つあるので、それぞれの特徴を説明していきます。

【マシンケア】
多くのサロンで取り入れられているネイルケア方法で、歯医者さんでの治療の際に使われるような機械を使って、甘皮付近の角質を削り落としていきます。
時短でケアができるので短時間でネイルをしたいお客様にとっては嬉しいケア方法ですし、一人当たりの時間を短縮して回したいサロンにとってもメリットがあります。
キューティクルニッパーが苦手なネイリストさんでもケアがしやすいため、マシンケアをメインにしているネイルサロンは数多くあります。
ただし、皮膚や爪への刺激を回避するのは難しいのがマシンケアです。
1分間に数千回転する機械で、狭い範囲の甘皮付近を削るわけですから、くすみや刺激を避けることはかなり難しいと言われています。

【ウォーターケア】
ウォーターケアをメインで行っているサロンは数多くありませんが、爪周りや手肌の美しさにこだわるサロンはウォーターケアを取り入れています。
手浴と言われますが、指先をぬるま湯で温めて保湿された状態で、キューティクルニッパーで丁寧にケアする方法です。
ぬるま湯で皮膚が柔らかくなり、手肌を傷めずにケアできる最大のメリットがあります。
ただ、このウォーターケアはニッパーの高い技術が必要なため、短時間で10本のケアを行うのに時間がかかってしまうパターンがあり、経験値が必要となります。
まとめますと…
■マシンケアは、皮膚への多少のリスクがあるけれど、時短で料金も安い設定。
■ウォーターケアは、皮膚を守りながらケアできるけれど、時間と料金が少し高めな設定。
どちらのケアにするか選べるサロンもあるので、メニュー表を参考にサロン選びをしてみてください。

当店のネイルケアは基本的には全メニュー「ウォーターケア」ですが、マシンケアをご希望のお客様にも対応しています。
ご希望の時間や、手肌の状態等でどちらのケアが向いているかをしっかりご説明させていただきますので、遠慮なくご相談ください。
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